高次脳機能障害者「グループ訓練」参加者募集のお知らせ(中丹高次脳機能障害者と家族の会「さくら」)
- 2016/03/04 00:00
- カテゴリー:社協新着情報
~ 中丹高次脳機能障害者と家族の会「さくら」からのメッセージ ~
『 高次脳機能障害者は、受傷後様々な状況下におかれ、社会復帰をするため、社会適応能力を身につける事が求められています。その為には、自分自身の障害を気づく力(self-awareness)を身につけたうえで、直面した問題に対し代償手段を用いながら、適切な対応を行うことが求められますが、難渋するケースが多いのが現状です。気づく力を高める訓練には、他者との比較ができるグループ訓練を実施することが有効と報告されています。今回、神戸大学大学院にて研究された慢性期高次脳機能障害者を対象とした気づく力の獲得に特化したグループ訓練を本多伸行先生のご支援により、福知山市において実施する運びになりました。また、会場も市立福知山市民病院の会議室を貸して頂くこととなり、多くの皆さんのお力添えを頂いています。
内容は、平成28年4月から面談を開始、訓練は7月から実施予定です。期間は3カ月間行い、活動の計画・実行・振り返りを合計3回経験します。
その中で、参加者と共に活動を繰り返すことで、自ら足りない点について気づきを獲得し、今よりは、よりスムーズな社会復帰を目指していきます。ぜひこの機会に多くの参加者の申し込みをお待ちしています。
また、この活動は平成28年度公益財団法人JR西日本あんしん社会財団の活動助成を受けながら実施します。』
●日時:4/17(日)~12/18(日)計15回
●場所:福知山市民病院・会議室
●内容:個別面談・評価~講義・計画~実行~評価
●主催:中丹高次脳機能障害者と家族の会「さくら」
●後援:綾部市・福知山市・舞鶴市
●問: 上原 栄(0773-22-7859・090-8192-3653)
※参加希望の方は、別紙「参加申込書」(画像をクリック↑)に必要事項をご記入の上、FAXにてお申し込みください。
※活動支援のボランティアも同時募集
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