4月14日(木)以降に発生した平成28年熊本地震により、被害にあわれた皆様に心より御見舞い申し上げます。
各地の状況やボランティアに関する詳細な情報はそれぞれのHPまたは「京都府災害ボランティアセンター」のHP・被災地支援・災害ボランティア情報「熊本地震特設サイト」(災害ボランティア活動支援プロジェクト会議)のHPをご参照ください。
4月16日(土)1時25分頃、熊本県熊本地方が震源の、マグニチュード7.3の強い地震が熊本県内と大分県内の広い範囲で発生し、その後余震は続いています。
今後も更なる余震により、被害拡大や倒壊家屋等による二次被害が起こる可能性が指摘されています。
現在も倒壊した家屋に取り残された住民の人命救助が行われているところもあります。各県の被害状況等は県庁HPを参照ください。
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ボランティア活動をお考えの方へ
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被災地では、災害ボランティアセンターの開設または開設準備が進められています。
しかし、現在も被害の全容把握が続います。宿泊場所や食料、生活用品等の確保が困難な状況もあります。
被災地の道路では家屋倒壊による交通規制や亀裂、段差による速度制限のため渋滞が発生しています。
また、ボランティア活動が開始された地域においても、雨天等の天候の変化によっては、ボランティアの安全面の確保を第一に考え、活動時間の変更や中止・中断も起こりえます。
そのため、本格的なボランティア活動の開始にはもう少し時間が必要となります。
こうした状況をふまえ、今後ボランティア活動をお考えの方は、以下の3つのことをお願いします。
1.現地では装備品や資機材を調達することが困難な状況です。
下記アドレスをご参考に、お住まいの地域で必要なものを購入してください。
【参考】
「東京ボランティア市民活動センター「災害ボランティア活動の基本的な装備について」 http://www.tvac.or.jp/news/24281.html
2.宿泊場所、移動手段を事前に確保してください。被災地のボランティアセンターでは、食事・宿泊場所は用意されません。
3.事前に地元または出発地にて保険加入手続きを済ませてから、出発してください。
また、現在も余震が続いていることから、ボランティア活動中に怪我や二次災害に巻き込まれる可能性もあるため、必ずボランティア保険「天災タイプ」の保険へご加入ください。